非可食バイオマスの素材変換へ向けた乳酸発酵プロセス開発
日本がほぼ輸入に頼っているバイオプラスチック原料を未利用非可食バイオマスを原料としてつくり出す革新的な技術開発を目指します。化...
北陸地域の自治体と国立大学、経済団体が中心となって設立した北陸DXアライアンス(HDxA)により、製造業を中心とする地域の有力な産業のDX(RDX)を推進し、活力ある独自の成長産業を創出すると共に北陸の豊かな生活空間の発展に貢献します。また近年、市場の拡大が目覚ましいESG関連の投資資金を北陸地域のRDX推進のために呼び込み、これに企業、研究機関、公共団体を巻き込むことで、地域経済と生活環境の底上げを図り、ポストコロナの新たな地域振興モデルを創造します。
総括エリアコーディネーター
井熊 均
一般財団法人北陸産業活性化センター
エグゼクティブフェロー RDX推進室長
株式会社 日本総合研究所 フェロー
北陸RDXで総括エリアコーディネータを務めております井熊です。2021年3月に経済産業省から採択いただいてから半年余、多くの事業関係者の方々とお会いしてきました。そこで改めて感じるのは北陸の産業の底力です。かねてより北陸の産業の強みと言われる製造業だけでなく、サービス業や伝統産業の中からも新たな事業の立ち上げに向けた意欲が伝わってきます。大学の活動も多面的です。企業の新事業の立ち上げに専門的なアドバイスをする場合もあれば、自ら新たな事業の立ち上げに挑む先生もおられます。こうした土壌にDX、インキュベーションのノウハウ、マッチングのネットワーク、アクティブなファイナンス機能などが組み合わされば、日本の地域振興のモデルが生み出されるに違いない、と信じています。
新しい総理大臣の誕生を契機にキーワードとなりつつあるのが「成長と分配」です。これまでややもすると、地方は分配を受ける側と思われていたかもしれません。そんなことはありません。日本の成長の源泉は地方にこそあるのです。上述したような地域の資源と先進的なビジネスシーズが組み合わされば、大都市圏をはるかに超える成長を実現できる可能性があります。そのために必要なのは関係する人が、ポジティブな目線で手を取り合うことです。北陸から日本の新しい地域振興と成長モデルを創り出すことを目指して走り続けて参りたいと思います。ご支援とご参加をよろしくお願い申し上げます。
取組紹介
日本がほぼ輸入に頼っているバイオプラスチック原料を未利用非可食バイオマスを原料としてつくり出す革新的な技術開発を目指します。化...
住宅購入は人生の一大イベントであり、ほとんどの人は商品を慎重に比較検討したうえで購入を決定します。一方、供給側の大多数を占める...
レーザーセンサー計測、自己位置推定と周辺環境マッピングを同時に行うことができる自働三次元計測地図作成システム、LiDAR SL...
電子部品や機械部品など幅広い製品の製造で活用される研磨加工技術は、いまだ作業者の「勘・コツ・経験」に頼って加工がおこなわれてお...
骨粗鬆症患者の骨折の予防には定期的な骨診断が重要ですが、骨強度は骨密度70%と骨質30%から説明されるため、骨折リスクの評価に...
全世界の固形廃棄物排出量約20億トンの35%はプラスチックと紙類・木材が占め、プラスチックごみの大部分は埋立・焼却処分され地球...
製造業では生産年齢人口の減少や高齢化による人手不足の問題が深刻化しつつあり、作業者の高齢化や女性進出に伴い製造現場での力仕事を...
現在の移植医療においては、臓器移植は冷蔵保存で数日程度しか猶予期間はなく、再生医療研究の進展とともに再生組織や再生臓器の保存が...
ワイヤレスでICタグに書き込まれた情報を読み書きできるシステムである「RFID」は現在さまざまな場所で利用されていますが、金属...