「北陸地域における高齢者活用産業の振興と地域振興」に関する調査
事業年度
平成20年度
調査概要
北陸地域では、全国を上回るペースで高齢化が進展しており、また、若者の都市部への流出による人口減少も顕著で、地域活力そのものの減退も懸念されている状況にあり、地域活力を維持していくうえで、特に元気な高齢者が地域で自立して仕事をし、生活していく仕組みづくりが必要になっている。 全国の中山間地、半島、離島の中には、地域条件の不利な地域において、「地域への強い危機感」から、行政もしくは、地域の住民が主体となって、新しい産業創成につなげ、生活していく仕組みを構築している事例もみられる。 このため、高齢者の見識や能力を活かした地域の新しい産業創成について、全国の事例を調査・分析し、報告書として取りまとめ、関係団体等に配布した。