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    「北陸地域における医療分野のIT化と広域医療ネットワーク化に関する調査」

1)事業年度

    平成24年度
2)調査概要

 東日本大震災では津波などで多くの医療機関がカルテを失うなど、医療情報インフラの混乱により、被災後の医療活動に大きな支障をきたした。災害時でも継続的・安定的に医療介護を行うための医療ネットワークの必要性や北陸でも問題になっている地域医療の問題などを踏まえ、北陸の地域資源を生かした新たな医療連携の可能性について調査を行った。
   スムーズな医療連携には@ハード面、Aソフト面、Bハート(精神)面、Cコスト面の4つが重要である。
  ハード面では電子カルテの導入である。診療情報を標準化し共有化する地域医療ネットワーク構築が進展すれば、診療情報の標準化、IT化の取り組みが加速し、クラウド型電子カルテシステムの普及などによって、遠隔医療や遠隔手術なども可能になると想定される。
  ソフト面では地域連携クリティカルパスである。今後は、治療を越えて療養や介護・福祉、生活支援なども含む拡がりを要求されることになる。地域包括支援センターの人員不足は在宅診療普及の障害となっており、制度の充実が望まれる。
  ハート面では「顔の見える医療連携」である。また、中核病院からの技術移転のほか、かかりつけ医制度の普及などの利用者教育も重要である。
  コスト面は一番の懸案事項であるが、多方面の産業界が医療分野へ参入し、日本での成功事例をつくり、高齢化の進む他の先進国で市場を開拓できれば、イノベーションやコストの低減が期待できる。
  ヘルスケア・スマートタウン構想やシルバーシティ構想、ネットワーク上の電子カルテシステムを一括管理するEHR(Electronic Health Record:電子健康記録/生涯医療記録)事業者の設立などの新たな産業の創生や、医療分野のリーダーを擁し医療体制のリデザインを実現するなどヘルスケア産業の「産地」として発展させる提言を行った。

@ 調査委員会
      〔第1回〕 平成24年 7月 5日(木) 金沢市 金沢都ホテル
      〔第2回〕 平成24年11月26日(月) 金沢市 金沢都ホテル
      〔第3回〕 平成25年 2月12日(月) 金沢市 金沢都ホテル
A 先進地ヒアリング
   a.〔調査日〕 平成24年10月26日(金) 
     〔調査先〕 長崎市 あじさいネットワーク
   b.〔調査日〕 平成24年12月25日(火)
      〔調査先〕 福井市 福井大学医学部附属病院
   c.〔調査日〕 平成25年1月18日(金)
      〔調査先〕 山形県鶴岡市 鶴岡地区医師会

     



◆関連行事
   「北陸におけるIT活用における医療連携調査報告会」(平成25年6月1日) 報告会報告

 



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